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山口市議会
>
2016-12-16
>
平成28年第6回定例会〔資料〕 開催日:2016年12月16日
平成28年第6回定例会(5日目) 名簿 開催日:2016年12月16日
平成28年第6回定例会(5日目) 本文 開催日:2016年12月16日
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平成29年第1回定例会〔資料〕 開催日:2017年03月16日
平成28年第1回定例会(1日目) 本文 開催日:2016年02月22日
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山口市議会 2016-12-16
平成28年第6回定例会(5日目) 本文 開催日:2016年12月16日
取得元:
山口市議会公式サイト
最終取得日: 2021-08-14
2016年12月16日:
平成
28年第6回
定例会
(5日目) 本文 ▼最初の
ヒット
へ(全 0
ヒット
) 午前10時00分開議 ────────────・────・────────────
◯ 議長
(
重見秀和議長
) おはようございます。これより、本日の会議を開きます。 本日の
議事日程
は、お手元に配付のとおりであります。
日程
第1、
会議録署名議員
の指名を行います。 本日の
会議録署名議員
は、16番、
其原義信議員
及び17番、
尾上頼子議員
を指名いたします。
日程
第2、
発言取り消し
の
申し出
の件を議題といたします。 お諮りいたします。
宮川英之議員
から12月7日の本会議における
発言
について、
会議規則
第65条の規定により一部取り消したい旨の
申し出
がありました。 この
発言取り消し
の
申し出
を許可することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯ 議長
(
重見秀和議長
) 御異議なしと認めます。よって、
宮川英之議員
からの
発言取り消し
の
申し出
を許可することに決しました。
日程
第3、
議案
第1
号平成
28年度
山口
市
一般会計補正予算
(第4号)から
日程
38、
議案
第37
号山口
市
職員
の給与に関する
条例
の一部を改正する
条例
までの36件を
一括議題
といたします。 これより各
委員長
の
報告
を求めます。
予算決算委員長
、
村上満典議員
。 〔
予算決算委員長
村上満典議員登壇
〕
◯
15番
村上満典議員
予算決算委員会
を代表いたしまして、本
委員会
に付託されました
議案
の
審査
結果を御
報告
いたします。 まず、
議案
第1
号平成
28年度
山口
市
一般会計補正予算
(第4号)については、
賛成
多数をもって
原案
のとおり可決すべきものと決しました。 次に、
議案
第2
号平成
28年度
山口
市
国民健康保険特別会計補正予算
(第1号)については、
全員
をもって
原案
のとおり可決すべきものと決しました。 次に、
議案
第31
号平成
28年度
山口
市
一般会計補正予算
(第5号)、
議案
第32
号平成
28年度
山口
市
国民健康保険特別会計補正予算
(第2号)、
議案
第33
号平成
28年度
山口
市
後期高齢者医療特別会計補正予算
(第2号)及び
議案
第34
号平成
28年度
山口
市
介護保険特別会計補正予算
(第2号)については、いずれも
賛成
多数をもって
原案
のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、
報告
を終わります。
◯ 議長
(
重見秀和議長
)
教育民生委員長
、
泉裕樹議員
。
〔
教育民生委員長
泉
裕樹議員登壇
〕
◯
22番 泉
裕樹議員
教育民生委員会
を代表いたしまして、本
委員会
に付託されました
議案
の
審査
結果を御
報告
いたします。
議案
第7
号山口
市
保育施設等事故検証委員会設置条例
、
議案
第18号わかくさ学級の
指定管理者
の
指定
について、
議案
第19号うえき第2学級の
指定管理者
の
指定
について、
議案
第20
号みなみ
第3学級の
指定管理者
の
指定
について、
議案
第21
号徳佐児童クラブ
の
指定管理者
の
指定
について及び
議案
第22
号山口
市
阿東老人ホーム
の
指定管理者
の
指定
については、いずれも
全員
をもって
原案
のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、
報告
を終わります。
◯ 議長
(
重見秀和議長
)
生活環境委員長
、
瀧川勉議員
。 〔
生活環境委員長
瀧川
勉議員登壇
〕
◯
14番 瀧川
勉議員
生活環境委員会
を代表いたしまして、本
委員会
に付託されました
議案
の
審査
結果を御
報告
いたします。
議案
第3
号住居表示
の実施に伴う
関係条例
の整理に関する
条例
、
議案
第8
号山口
市
廃棄物
の処理及び清掃に関する
条例
の一部を改正する
条例
、
議案
第9
号山口
市
大歳地域交流ステーション設置
及び
管理条例
の一部を改正する
条例
、
議案
第11
号字
の
区域
の
変更
及び町の
区域
の新設について、
議案
第12
号字
及び町の
区域
の
変更
について、
議案
第13
号字
の
区域
の
変更
について、
議案
第14
号字
の
区域
の
変更
について、
議案
第15
号字
の
区域
の
変更
について、
議案
第23
号山口
市
大歳地域交流ステーション
の
指定管理者
の
指定
について及び
議案
第29
号損害賠償
の額を定めることについては、いずれも
全員
をもって
原案
のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、
報告
を終わります。
◯ 議長
(
重見秀和議長
)
経済建設委員長
、
右田芳雄議員
。 〔
経済建設委員長
右田芳雄議員登壇
〕
◯
32番
右田芳雄議員
経済建設委員会
を代表いたしまして、本
委員会
に付託されました
議案
の
審査
結果を御
報告
いたします。
議案
第6
号山口
市
菜香亭設置
及び
管理条例
の一部を改正する
条例
、
議案
第16
号市道路線
の
変更
について、
議案
第17
号嘉村礒多生家
の
指定管理者
の
指定
について、
議案
第24
号国民宿舎秋穂荘
の
指定管理者
の
指定
について、
議案
第25
号重源
の
郷体験交流公園
の
指定管理者
の
指定
について、
議案
第26
号願成就温泉センター
の
指定管理者
の
指定
について、
議案
第27
号十種ヶ峰ウッドパーク
の
指定管理者
の
指定
について及び
議案
第28
号鋳銭司団地用地
の売払いについては、いずれも
全員
をもって
原案
のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、
報告
を終わります。
◯ 議長
(
重見秀和議長
)
総務委員長
、
宮川英之議員
。 〔
総務委員長
宮川英之議員登壇
〕
◯
11番
宮川英之議員
総務委員会
を代表いたしまして、本
委員会
に付託されました
議案
の
審査
結果を御
報告
いたします。
議案
第4
号山口
市
職員
の
配偶者同行休業
に関する
条例
の一部を改正する
条例
、
議案
第5
号山口
市
職員
の
退職手当
に関する
条例
の一部を改正する
条例
、
議案
第10
号山口
市
秋穂コミュニティ消防センター設置
及び
管理条例
を廃止する
条例
、
議案
第35
号山口市議会
の
議員
の
議員報酬
及び非常勤の
職員
の報酬並びに
費用弁償等
に関する
条例
の一部を改正する
条例
、
議案
第36
号山口
市
特別職等
の給与に関する
条例
の一部を改正する
条例
及び
議案
第37
号山口
市
職員
の給与に関する
条例
の一部を改正する
条例
は、いずれも
全員
をもって
原案
のとおり可決すべきものと決しました。 以上で、
報告
を終わります。
◯ 議長
(
重見秀和議長
) 以上で、各
委員長
の
報告
が終わりました。 ただいまの
委員長報告
に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯ 議長
(
重見秀和議長
) 質疑なしと認めます。 これより
討論
に入ります。
討論
の通告がありますので、順次
発言
を許します。17番、
尾上頼子議員
。 〔17番
尾上頼子議員登壇
〕
◯
17番
尾上頼子議員
日本共産党議員団
を代表して、
議案
第1
号平成
28年度
山口
市
一般会計補正予算
(第4号)に反対し、その他の
議案
には
賛成
の立場で
討論
に参加します。
議案
第1号のうち款2
総務費
、項3
戸籍住民基本台帳費
、目1
戸籍住民基本台帳費
のうち
住民基本台帳管理費
として、
コンビニ交付サービス導入事業費
については4,448万7,000円を計上し、2分の1は
平成
29年度以降に国の
特別交付税
で措置される
事業
ということです。日本に
住民票
を持つ
人全員
に12桁の番号を割り振り、税や
社会保障
の情報を国が
管理
する
マイナンバー制度
が施行されて10月で1年が過ぎました。多くの人は、
マイナンバー
を日常的に使う機会はほとんどなく、
必要性
を感じていません。むしろ、情報の漏えいなどへの懸念は強く、
個人番号カード
の普及も広がっていません。ことし1月から
希望者
に対して
マイナンバー
などを記した
プラスチック製
の
個人番号カード
の
交付
が
市区町村
で始まりましたが、
トラブル
の連続です。
カード発行
を全国的に
管理
する
システム
がたびたび停止し、発行に重大な支障が生じました。
カード
を受け取りに来た人に発行できない事態が続出し、
自治体窓口
に混乱を引き起こしました。政府は、
トラブル
は解消しているとしていますが、多くの税金を投じた
システム
が開始早々不調に陥ったことは、
個人情報
を扱う
制度
の
安全性
と
信頼性
を根本から疑わせるものです。そもそも
個人番号カード
は、
身分証明
のほかに今のところ使い道はありません。むしろ、
マイナンバー
、
顔写真
、生年月日、
ICチップ
が一体となった
カード
を持ち歩くことのほうが紛失や盗難のリスクを高めます。国民も
利便性
や
必要性
を感じていないため、現在、
山口
市においても
マイナンバーカード
は申請8.6%、
交付
6.9%とほぼ利用されていない状況です。
生活環境委員会審査
では、
総務省
が
マイナンバーカード
の普及のためにこうした
事業
を推奨していることが明らかになりました。政府は、
マイナンバーカード
がないと必要な
証明
が取得できなくなるかのような宣伝までしています。普及にばかり力を入れる政府のやり方は余りにも無責任ではないでしょうか。さらに、
総務委員会
において
住民税
の
特別徴収
の事務で
個人番号
を記した書類を
普通郵便
で送付するというずさんな
管理
があることが明らかになっています。この
制度
の大きな矛盾であります。そもそも
市民
にとっても不必要で危険な仕組みを続けることは問題です。
コンビニ交付
に
マイナンバーカード
を利用する
事業
に対して、2分の1を
特別交付税
措置されるのは国の誘導であり、このような
事業
に
一般財源
を使う必要はありません。 以上のことから反対いたします。 このたびの
議会
を通じて少し述べさせていただきます。このたびの
議会
では、
平成
29年度
予算編成方針
と
山口
市
総合計画
、本
庁舎整備
の問題、
県央連携都市圏域
についてと大きく3つの柱で議論をされたと思います。
平成
29年度
予算編成方針
では、来年度が現
総合計画
の最後として総仕上げをうたっていますが、
待機児童
が解消されない問題、不便な
公共交通
と何も改善されない
コミュニティバス
、
農林漁業
の衰退、
周辺地域
の
人口減少
と衰退など、まだまだおくれた部分があります。こうした
目標達成
に至っていない指標について、
平成
29年度達成に向けた取り組みと
予算
が求められます。さらに、
次期総合計画
は
平成
29年度で目標を達成したものをより発展させることが求められます。次に、
本庁舎
の整備については、
日本共産党
の提言として、どこにするかの議論の前に、
平成
の大
合併
によって生じた
周辺地域
の疲弊や衰退、
人口減少
などのひずみをどのように克服するのか、
行政サービス
を全市域の隅々までどうやって提供していくのか、こうした議論を通じて
市民合意
を得るべきと提案しています。今後、広域な市域に行政の
サービス
が行き届くよう、
総合支所
の権限、機能について進められるよう求めます。
山口
県央連携都市圏域
については、
山口
市、宇部市の
中枢都市圏
に人口が集中し、
周辺連携市町
の
人口減少
につながらないよう、域内の
住民サービス向上
につながるよう求めて、
討論
とさせていただきます。
◯ 議長
(
重見秀和議長
) 26番、
有田敦議員
。 〔26番 有田
敦議員登壇
〕
◯
26番 有田
敦議員
自民クラブ
の有田でございます。会派を代表して、全ての
議案
に
賛成
の立場で
討論
に参加させていただきます。 まず、
議案
第1
号平成
28年度
山口
市
一般会計補正予算
(第4号)の中で、徳地・
阿東生活圏形成事業費
1,400万円についてであります。これは、
全額国
の
交付金事業
でありますが、その内訳のうち900万円が
定住推進課
の取り扱いで、簡単に申し上げますと、中
山間地域
において今はやりの
カーシェアリング
を活用した
事業
であります。行政が車を用意し、活用する個人または団体が
地域活動
、
経済活動
を行うことにより、
地域
の
活性化
、定住の
促進等
を行うとのことであります。現在は構想の段階であり、これから具体的な
事業
の中身を決めていくこととなりますが、
事業主体
は
本市
でありますことから、車の活用、
事故
や財産、また責任の
在り方等
についてはこれから十二分に検討を行い、実施する
市民等
に大きな責任、
負担等
がかからぬよう配慮されますことをお願いし、
指摘
をさせていただきます。 次に、
議案
第7
号山口
市
保育施設等事故検証委員会設置条例
について申し上げます。この
条例
は、全国的に発生が顕著な
保育事故
を鑑み、
本市
におきましても
条例
を
設置
し、
住民福祉
の向上に努めるものと理解したところであります。
条例
では、
重大事故
に限定し、その経過や原因、
再発防止
に関して調査し市長に
報告
することとなっています。市長に
報告
した後に、
報告
の中身がどのように生かされていくのか、
保育者
、非
保育者
、
経営者
、
従事者
、
保護者
や多くの
関係市民
との
共同社会
の中で、
本市
の
保育事業
が
市民
との信頼の上に成り立ち、真に安心して
子供
を預けることができる
保育施設
の運営につながるための
条例
となりますよう、これから規則をしっかりとつくり上げられますことを要望、
指摘
いたします。 次に、
議案
第17号から
議案
第23号、
議案
第25号から
議案
第27号の
指定管理者
の
指定
についてであります。いずれも非公募で
選定
をされた
施設
でありますが、その
審査
の
客観性
については非常にわかりづらいものとなっていると考えます。これまでにも
指摘
をしてきたところでありますが、改善が見られません。具体的には100点満点で60点を取れていれば基準は満たしているという評価がありますが、残りの40点については
本市
が求める
サービス
、または
指定管理者
が何をすることが
得点アップ
につながるのか、具体的に示すことができないままに業者の契約が行われていくという不思議な状態が続いているようであります。一方、各
施設
の
選定理由
につきましては、いずれも100点ではないかと思われる表記がなされていることから、得点の
客観性
、万人にわかりやすい採点の
あり方
については直ちに見直しをされますことを
指摘
するとともに、よりよい
サービス提供
につながるよう改善を求めます。 次に、今
議会
で議論を行った庁舎の建設について数点
指摘
をさせていただきます。
地方自治法
に定められたルールと
市町村合併
の特例に関する法律──
通称合併特例法
を活用し、
本市
は
平成
17年に1市4町の
合併
を実現いたしました。
合併
に際しては1市4町それぞれの条件をお互いに確認、合意した上で各市町の
議会
で議決をし、また
調印式
ではそれぞれの
責任者
が
協定書
に
署名捺印
をした法のもとの契約であります。本
議会
でも申し上げましたとおり、契約したにもかかわらず、
合併
後の新
山口
市の
議会
では協定した中身に反する議決が行われておりますが、いずれも緊急を要することもないのに、新市の一方的な観点から協定を覆す
議案
が提出され、
賛成
多数により議決を行ってまいりましたけれども、今現在振り返ってみますと、明らかに違法な状態であると認識するところであります。そしてまた、同じような手法で
協定事項
が覆されそうな状況を目の当たりにし、議論を展開してみますと、協定した5つの
自治体
の意見は持ち込まれず、
協定者
とは全く関係のない人により契約が無効とされていることは、全くもって契約の不履行であると言わざるを得ない状況であります。また、
法定協調印
後につくられた
新市建設計画
よりも後につくられた
総合計画
を引き合いに、
まちづくり
の
正当性
を主張する
執行部
ではありますが、法のもとの契約より後につくられた計画がこの契約に反するものであるならば、その
有効性
も甚だ疑問であるとしか言いようがありません。法の不遡及は
一般原則
であります。さらに、本会議同様に申し上げますけれども、
新市発足
後の
渡辺市長
の
発言
については、明らかに防府、阿東をにらみながら新
山口
駅周辺に新市の
本庁舎
が必要だという御自身の
発言
の責任について、真相を明らかにした上での、また法的な整理、検討を精査された上での協議の
あり方
を検討するべきと
指摘
をさせていただきます。 最後に、
総務委員会
で明らかになりました
議員
、
選挙人等
の
寄附行為
について
指摘
をしておきます。
委員会
で、市は
選挙人本人
による
寄附行為
は禁止されているが、
選挙人
の
配偶者
による寄附は禁じられていないという見解を示されたところでありますが、この見解についてはより深い研究に努められますよう
指摘
をし、本日の
討論
といたします。
◯ 議長
(
重見秀和議長
) 2番、
山本貴広議員
。 〔2番
山本貴広議員登壇
〕
◯
2番
山本貴広議員
県央創造清風会
の
山本貴広
です。会派を代表し、全ての
議案
に
賛成
の立場で
討論
に参加をさせていただきます。 まず、
議案
第1号の中では、さまざまな
事業
の
補正
がありますが、特に
コンビニ交付サービス導入事業
については、
本市
にあるコンビニエンスストア以外でも利用が可能となります。取得できる
証明書
は、
住民票
の写し、
印鑑登録証明書
など6種類の
証明書
が
マイナンバーカード
を差し込むことにより取得できるもので、料金は通常の窓口で
証明
にかかる費用と同額であります。これに係る財源も時限的な
特別交付税
であり、かつ
住民サービス
の向上に資するものであり、
賛成
をいたします。 次に、
議案
第3号から
議案
第10号までは必要に応じての
条例改正
です。これらの中で、
議案
第7号では、
保育施設
などで起きた
事故検証委員会
の
設置条例
について述べます。これは、近年
本市
でも発生しています
施設等
での乳幼児の
死亡事故
に係る対処として、
事故検証委員会
の
設置
を
条例
で規定するものです。全国的な動きとしては、
子供
の
事故
死や
虐待死
につきまして、
国立成育医療研究センター
が昨年度起きた約4,000件の情報を集め、原因につながる情報を
医療機関
や
研究機関
に提供をしているようです。
本市
におけるこの
事故検証委員会
では、
子供
の
事故
の個々の事案に応じて
委員構成
を組み、
検証
をするとしております。
子供
の
事故防止
に長年取り組んできた
小児科医
でもある
NPO法人SKJ
──セーフキッズジャパンの
山中理事長
は、
責任追及
では予防にならない。起きてしまったことから変えられるものを見つけることが大切と、先日10日に都内で開催された
シンポジウム
──小さな命守るためにできること──において
責任論
を協議された際に
発言
されたようです。また、同
シンポジウム
において、法医学が御専門の
高津東京慈恵医大名誉教授
は、なぜ亡くなったのか、原因をはっきりさせることが人としての尊厳を守ることになると
発言
されました。
本市
においても
施設
などにおける
子供
の
事故
を繰り返さないためにも、予防のための
検証
が必要で、本
事故検証委員会
の
早期発足
を望むとともに、未然に
事故
が防げる対策の構築に期待をしております。 次に、
議案
第17号から
議案
第27号までは、
指定管理者
の
指定
に関する
議案
です。
本市
は現在、
指定管理者ガイドライン
により
選定
が行われています。この運用に関しましては、これまでもさまざまな協議がなされ、
平成
18年7月に
指定管理者制度
をスタートし、
平成
23年度からは
サービス提供
の効果や公の
施設
の
設置目的
の
達成度
を図るための
指定管理者制度モニタリング評価マニュアル
を定め、
本格運用
をしています。このことについて、一定の評価はしており、
賛成
をいたします。この運用に関連して数点の
指摘
をさせていただきますと、
本市
での
指定管理者制度運用
に当たっては、個々の
施設
の
設置目的
や機能などを十分踏まえた上で、安定的な
施設運営
に向けた
制度運用
を行ってきたところですが、複数回の
選定
を行う中、
制度
の導入時のみならず、更新時における
制度運用
についての検討や
選定
時のさらなる
競争性
の確保など、さまざまな課題が残されているところです。今回の案件も非公募とし、ほぼ同じところが
指定
されております。引き続き、
本市
の現状や時代の要請に応じた公の
施設
の
設置目的
であります
住民福祉
の増進のさらなる実現に向けて、厳格な
制度運用
を期待します。
指定管理者
の
選定
に関しては、さらなる
客観性
、
公平性
、
専門性
の確保に向けての研究を進められるよう要望をしておきます。 最後に、12月
議会終了
とともに、新年度に向けて本格的な
予算編成作業
に取りかかられることと思います。
平成
29年度は次なる10年を見据えた第二次
山口
市
総合計画立案
の重要な年度となります。
予算編成方針
も大きく打ち出しておられますことから、市長以下
職員
もこの10年間の出来事を
市民ファースト
の目線で振り返り、新たに気持ちを引き締められ、
予算編成
の目標に掲げられた「
定住実現
更なる挑戦」の
予算
となりますよう、そして今後ますます
地方創生
が進み、21
地域
全ての
市民
の生き生きとした暮らしが、それぞれの
地域
でより豊かに営めるよう祈念いたしまして、
討論
といたします。
◯ 議長
(
重見秀和議長
) 以上で、通告による
討論
は終わりました。 以上で、
討論
を終結いたします。 これより採決いたします。
議案
第1
号平成
28年度
山口
市
一般会計補正予算
(第4号)について、
委員長
の
報告
のとおり可決することに
賛成
の
議員
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
◯ 議長
(
重見秀和議長
)
起立
多数であります。よって、
議案
第1号は、
委員長
の
報告
のとおり可決されました。
議案
第2
号平成
28年度
山口
市
国民健康保険特別会計補正予算
(第1号)から
議案
第29
号損害賠償
の額を定めることについてまでの28件を一括して採決いたします。
議案
第2号から
議案
第29号までの28件について、
関係委員長
の
報告
のとおり可決することに
賛成
の
議員
の
起立
を求めます。 〔
全員起立
〕
◯ 議長
(
重見秀和議長
)
起立全員
であります。よって、
議案
第2号から
議案
第29号までの28件は、
関係委員長
の
報告
のとおり可決されました。
議案
第31
号平成
28年度
山口
市
一般会計補正予算
(第5号)から
議案
第37
号山口
市
職員
の給与に関する
条例
の一部を改正する
条例
までの7件を一括して採決いたします。
議案
第31号から
議案
第37号までの7件について、
関係委員長
の
報告
のとおり可決することに
賛成
の
議員
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
◯ 議長
(
重見秀和議長
)
起立
多数であります。よって、
議案
第31号から
議案
第37号までの7件は、
関係委員長
の
報告
のとおり可決されました。
日程
第39、
議員提出議案
第1
号地方議会議員
の
厚生年金
への加入を求める
意見書
の提出についてを議題といたします。
議案
に対する
提案理
由の説明を求めます。19番、藏成幹也
議員
。 〔19番 藏成幹也
議員
登壇〕
◯
19番 藏成幹也
議員
議員提出議案
第1
号地方議会議員
の
厚生年金
への加入を求める
意見書
の提出について、案文の朗読をもちまして
提案理
由の説明とさせていただきます。 地方
議会
議員
の
厚生年金
への加入を求める
意見書
地方創生
が、我が国の将来にとって重要な政治課題となり、その実現に向け大きな責任を有す る地方
議会
の果たすべき役割は、ますます重要となっている。 このような状況の中、地方
議会
議員
は、これまで以上に地方行政の広範かつ専門的な諸課題に ついて住民の意向をくみとり、的確に執行機関の監視や政策提言等を行うことが求められている。 また、地方
議会
議員
は、
議会
活動のほか
地域
における住民ニーズの把握等さまざまな
議員
活動 を行っており、近年においては、専業化が進んでいる状況にある。 一方で、昨年実施された統一地方選挙の結果を鑑みると、投票率が低下傾向にあるとともに無 投票当選者の割合が高くなるなど、若者を中心とした住民の関心の低さや地方
議会
議員
志望者の 減少が深刻な問題となっている。
本市
議会
議員
選挙においても投票率が低下傾向にあり、同様の 問題が危惧されるところである。 こうした中、選挙年齢の引き下げを契機に、若者に対して政治への関心を高めるための啓発活 動の充実強化を図るとともに、
議員
を目指す者が立候補しやすい環境をつくることが肝要であり、 年金
制度
を時代にふさわしいものとすることが、
議員
志望者の増加、ひいては地方
議会
制度
の機 能強化につながっていくものと考える。 よって、国民の幅広い層からの政治参加や地方
議会
における人材確保の観点から、地方
議会
議 員の
厚生年金
加入のための法整備を早急に実現するよう強く要望する。 以上、
地方自治法
第99条の規定により
意見書
を提出する。
平成
28年12月16日 山 口 市 議 会
議員
各位におかれましては御理解を賜りまして、御賛同をいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。 以上で終わります。
◯ 議長
(
重見秀和議長
) 以上で、
議案
に対する説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯ 議長
(
重見秀和議長
) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております
議員提出議案
第1号については、
会議規則
第37条第3項の規定により、
委員会
の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯ 議長
(
重見秀和議長
) 御異議なしと認めます。よって、
議員提出議案
第1号については
委員会
の付託を省略することに決しました。 これより
討論
に入ります。
討論
はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯ 議長
(
重見秀和議長
)
討論
なしと認めます。 これより採決いたします。
議員提出議案
第1
号地方議会議員
の
厚生年金
への加入を求める
意見書
の提出について、
原案
のとおり可決することに
賛成
の
議員
の
起立
を求めます。 〔
全員起立
〕
◯ 議長
(
重見秀和議長
)
起立全員
であります。よって、
議員提出議案
第1号は
原案
のとおり可決されました。 お諮りいたします。ただいま可決されました
議員提出議案
第1号の今後の取り扱いについては、議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯ 議長
(
重見秀和議長
) 御異議なしと認めます。よって、ただいま可決いたしました
議員提出議案
第1号の今後の取り扱いについては、議長に委任することに決しました。
◯ 議長
(
重見秀和議長
) 以上で、今期
定例会
に付議された事件は全て議了いたしました。 ここで、市長から挨拶がございます。
渡辺市長
。 〔市長 渡辺純忠君登壇〕
◯
市長(渡辺純忠君) おはようございます。今期市
議会
定例会
におきましては、諸
議案
につきまして長期間にわたり慎重御審議をいただき、それぞれ御議決を賜りましたことに対しまして厚くお礼を申し上げます。 本会議並びに
委員会
を通じまして、
議員
の皆様方から拝聴いたしました御意見、御要望等につきましては、十分留意、検討をいたしまして、市勢発展のための施策、あるいは
事業
に反映してまいる考えでございます。 さて、
平成
28年も残りわずかとなりました。皆様方が御家族とともに希望に輝く新年をお迎えになりますようお祈りを申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。
◯ 議長
(
重見秀和議長
) これをもって
平成
28年第6回
山口
市
議会
定例会
を閉会いたします。 午前10時43分閉会 ────────────・────・────────────
地方自治法
第123条第2項の規定によりここに署名する。 議 長 重 見 秀 和
会議録署名議員
其 原 義 信
会議録署名議員
尾 上 頼 子 Copyright (c) YAMAGUCHI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....
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