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  1. 山口市議会 2016-12-16
    平成28年第6回定例会(5日目) 本文 開催日:2016年12月16日


    取得元: 山口市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-14
    2016年12月16日:平成28年第6回定例会(5日目) 本文 ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット)    午前10時00分開議       ────────────・────・──────────── ◯ 議長重見秀和議長) おはようございます。これより、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、16番、其原義信議員及び17番、尾上頼子議員を指名いたします。  日程第2、発言取り消し申し出の件を議題といたします。  お諮りいたします。宮川英之議員から12月7日の本会議における発言について、会議規則第65条の規定により一部取り消したい旨の申し出がありました。  この発言取り消し申し出を許可することに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯ 議長重見秀和議長) 御異議なしと認めます。よって、宮川英之議員からの発言取り消し申し出を許可することに決しました。  日程第3、議案第1号平成28年度山口一般会計補正予算(第4号)から日程38、議案第37号山口職員の給与に関する条例の一部を改正する条例までの36件を一括議題といたします。  これより各委員長報告を求めます。予算決算委員長村上満典議員。             〔予算決算委員長 村上満典議員登壇◯ 15番 村上満典議員 予算決算委員会を代表いたしまして、本委員会に付託されました議案審査結果を御報告いたします。  まず、議案第1号平成28年度山口一般会計補正予算(第4号)については、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第2号平成28年度山口国民健康保険特別会計補正予算(第1号)については、全員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第31号平成28年度山口一般会計補正予算(第5号)、議案第32号平成28年度山口国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案第33号平成28年度山口後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)及び議案第34号平成28年度山口介護保険特別会計補正予算(第2号)については、いずれも賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、報告を終わります。 ◯ 議長重見秀和議長) 教育民生委員長泉裕樹議員
                〔教育民生委員長 泉 裕樹議員登壇◯ 22番 泉 裕樹議員 教育民生委員会を代表いたしまして、本委員会に付託されました議案審査結果を御報告いたします。  議案第7号山口保育施設等事故検証委員会設置条例議案第18号わかくさ学級の指定管理者指定について、議案第19号うえき第2学級の指定管理者指定について、議案第20号みなみ第3学級の指定管理者指定について、議案第21号徳佐児童クラブ指定管理者指定について及び議案第22号山口阿東老人ホーム指定管理者指定については、いずれも全員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、報告を終わります。 ◯ 議長重見秀和議長) 生活環境委員長瀧川勉議員。             〔生活環境委員長 瀧川 勉議員登壇◯ 14番 瀧川 勉議員 生活環境委員会を代表いたしまして、本委員会に付託されました議案審査結果を御報告いたします。  議案第3号住居表示の実施に伴う関係条例の整理に関する条例議案第8号山口廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例議案第9号山口大歳地域交流ステーション設置及び管理条例の一部を改正する条例議案第11号字区域変更及び町の区域の新設について、議案第12号字及び町の区域変更について、議案第13号字区域変更について、議案第14号字区域変更について、議案第15号字区域変更について、議案第23号山口大歳地域交流ステーション指定管理者指定について及び議案第29号損害賠償の額を定めることについては、いずれも全員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、報告を終わります。 ◯ 議長重見秀和議長) 経済建設委員長右田芳雄議員。             〔経済建設委員長 右田芳雄議員登壇◯ 32番 右田芳雄議員 経済建設委員会を代表いたしまして、本委員会に付託されました議案審査結果を御報告いたします。  議案第6号山口菜香亭設置及び管理条例の一部を改正する条例議案第16号市道路線変更について、議案第17号嘉村礒多生家指定管理者指定について、議案第24号国民宿舎秋穂荘指定管理者指定について、議案第25号重源郷体験交流公園指定管理者指定について、議案第26号願成就温泉センター指定管理者指定について、議案第27号十種ヶ峰ウッドパーク指定管理者指定について及び議案第28号鋳銭司団地用地の売払いについては、いずれも全員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、報告を終わります。 ◯ 議長重見秀和議長) 総務委員長宮川英之議員。              〔総務委員長 宮川英之議員登壇◯ 11番 宮川英之議員 総務委員会を代表いたしまして、本委員会に付託されました議案審査結果を御報告いたします。  議案第4号山口職員配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条例議案第5号山口職員退職手当に関する条例の一部を改正する条例議案第10号山口秋穂コミュニティ消防センター設置及び管理条例を廃止する条例議案第35号山口市議会議員議員報酬及び非常勤の職員の報酬並びに費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例議案第36号山口特別職等の給与に関する条例の一部を改正する条例及び議案第37号山口職員の給与に関する条例の一部を改正する条例は、いずれも全員をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、報告を終わります。 ◯ 議長重見秀和議長) 以上で、各委員長報告が終わりました。  ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯ 議長重見秀和議長) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論の通告がありますので、順次発言を許します。17番、尾上頼子議員。               〔17番 尾上頼子議員登壇◯ 17番 尾上頼子議員 日本共産党議員団を代表して、議案第1号平成28年度山口一般会計補正予算(第4号)に反対し、その他の議案には賛成の立場で討論に参加します。  議案第1号のうち款2総務費、項3戸籍住民基本台帳費、目1戸籍住民基本台帳費のうち住民基本台帳管理費として、コンビニ交付サービス導入事業費については4,448万7,000円を計上し、2分の1は平成29年度以降に国の特別交付税で措置される事業ということです。日本に住民票を持つ人全員に12桁の番号を割り振り、税や社会保障の情報を国が管理するマイナンバー制度が施行されて10月で1年が過ぎました。多くの人は、マイナンバーを日常的に使う機会はほとんどなく、必要性を感じていません。むしろ、情報の漏えいなどへの懸念は強く、個人番号カードの普及も広がっていません。ことし1月から希望者に対してマイナンバーなどを記したプラスチック製個人番号カード交付市区町村で始まりましたが、トラブルの連続です。カード発行を全国的に管理するシステムがたびたび停止し、発行に重大な支障が生じました。カードを受け取りに来た人に発行できない事態が続出し、自治体窓口に混乱を引き起こしました。政府は、トラブルは解消しているとしていますが、多くの税金を投じたシステムが開始早々不調に陥ったことは、個人情報を扱う制度安全性信頼性を根本から疑わせるものです。そもそも個人番号カードは、身分証明のほかに今のところ使い道はありません。むしろ、マイナンバー顔写真、生年月日、ICチップが一体となったカードを持ち歩くことのほうが紛失や盗難のリスクを高めます。国民も利便性必要性を感じていないため、現在、山口市においてもマイナンバーカードは申請8.6%、交付6.9%とほぼ利用されていない状況です。生活環境委員会審査では、総務省マイナンバーカードの普及のためにこうした事業を推奨していることが明らかになりました。政府は、マイナンバーカードがないと必要な証明が取得できなくなるかのような宣伝までしています。普及にばかり力を入れる政府のやり方は余りにも無責任ではないでしょうか。さらに、総務委員会において住民税特別徴収の事務で個人番号を記した書類を普通郵便で送付するというずさんな管理があることが明らかになっています。この制度の大きな矛盾であります。そもそも市民にとっても不必要で危険な仕組みを続けることは問題です。コンビニ交付マイナンバーカードを利用する事業に対して、2分の1を特別交付税措置されるのは国の誘導であり、このような事業一般財源を使う必要はありません。  以上のことから反対いたします。  このたびの議会を通じて少し述べさせていただきます。このたびの議会では、平成29年度予算編成方針山口総合計画、本庁舎整備の問題、県央連携都市圏域についてと大きく3つの柱で議論をされたと思います。平成29年度予算編成方針では、来年度が現総合計画の最後として総仕上げをうたっていますが、待機児童が解消されない問題、不便な公共交通と何も改善されないコミュニティバス農林漁業の衰退、周辺地域人口減少と衰退など、まだまだおくれた部分があります。こうした目標達成に至っていない指標について、平成29年度達成に向けた取り組みと予算が求められます。さらに、次期総合計画平成29年度で目標を達成したものをより発展させることが求められます。次に、本庁舎の整備については、日本共産党の提言として、どこにするかの議論の前に、平成の大合併によって生じた周辺地域の疲弊や衰退、人口減少などのひずみをどのように克服するのか、行政サービスを全市域の隅々までどうやって提供していくのか、こうした議論を通じて市民合意を得るべきと提案しています。今後、広域な市域に行政のサービスが行き届くよう、総合支所の権限、機能について進められるよう求めます。山口県央連携都市圏域については、山口市、宇部市の中枢都市圏に人口が集中し、周辺連携市町人口減少につながらないよう、域内の住民サービス向上につながるよう求めて、討論とさせていただきます。 ◯ 議長重見秀和議長) 26番、有田敦議員。               〔26番 有田 敦議員登壇◯ 26番 有田 敦議員 自民クラブの有田でございます。会派を代表して、全ての議案賛成の立場で討論に参加させていただきます。  まず、議案第1号平成28年度山口一般会計補正予算(第4号)の中で、徳地・阿東生活圏形成事業費1,400万円についてであります。これは、全額国交付金事業でありますが、その内訳のうち900万円が定住推進課の取り扱いで、簡単に申し上げますと、中山間地域において今はやりのカーシェアリングを活用した事業であります。行政が車を用意し、活用する個人または団体が地域活動経済活動を行うことにより、地域活性化、定住の促進等を行うとのことであります。現在は構想の段階であり、これから具体的な事業の中身を決めていくこととなりますが、事業主体本市でありますことから、車の活用、事故や財産、また責任の在り方等についてはこれから十二分に検討を行い、実施する市民等に大きな責任、負担等がかからぬよう配慮されますことをお願いし、指摘をさせていただきます。  次に、議案第7号山口保育施設等事故検証委員会設置条例について申し上げます。この条例は、全国的に発生が顕著な保育事故を鑑み、本市におきましても条例設置し、住民福祉の向上に努めるものと理解したところであります。条例では、重大事故に限定し、その経過や原因、再発防止に関して調査し市長に報告することとなっています。市長に報告した後に、報告の中身がどのように生かされていくのか、保育者、非保育者経営者従事者保護者や多くの関係市民との共同社会の中で、本市保育事業市民との信頼の上に成り立ち、真に安心して子供を預けることができる保育施設の運営につながるための条例となりますよう、これから規則をしっかりとつくり上げられますことを要望、指摘いたします。  次に、議案第17号から議案第23号、議案第25号から議案第27号の指定管理者指定についてであります。いずれも非公募で選定をされた施設でありますが、その審査客観性については非常にわかりづらいものとなっていると考えます。これまでにも指摘をしてきたところでありますが、改善が見られません。具体的には100点満点で60点を取れていれば基準は満たしているという評価がありますが、残りの40点については本市が求めるサービス、または指定管理者が何をすることが得点アップにつながるのか、具体的に示すことができないままに業者の契約が行われていくという不思議な状態が続いているようであります。一方、各施設選定理由につきましては、いずれも100点ではないかと思われる表記がなされていることから、得点の客観性、万人にわかりやすい採点のあり方については直ちに見直しをされますことを指摘するとともに、よりよいサービス提供につながるよう改善を求めます。  次に、今議会で議論を行った庁舎の建設について数点指摘をさせていただきます。地方自治法に定められたルールと市町村合併の特例に関する法律──通称合併特例法を活用し、本市平成17年に1市4町の合併を実現いたしました。合併に際しては1市4町それぞれの条件をお互いに確認、合意した上で各市町の議会で議決をし、また調印式ではそれぞれの責任者協定書署名捺印をした法のもとの契約であります。本議会でも申し上げましたとおり、契約したにもかかわらず、合併後の新山口市の議会では協定した中身に反する議決が行われておりますが、いずれも緊急を要することもないのに、新市の一方的な観点から協定を覆す議案が提出され、賛成多数により議決を行ってまいりましたけれども、今現在振り返ってみますと、明らかに違法な状態であると認識するところであります。そしてまた、同じような手法で協定事項が覆されそうな状況を目の当たりにし、議論を展開してみますと、協定した5つの自治体の意見は持ち込まれず、協定者とは全く関係のない人により契約が無効とされていることは、全くもって契約の不履行であると言わざるを得ない状況であります。また、法定協調印後につくられた新市建設計画よりも後につくられた総合計画を引き合いに、まちづくり正当性を主張する執行部ではありますが、法のもとの契約より後につくられた計画がこの契約に反するものであるならば、その有効性も甚だ疑問であるとしか言いようがありません。法の不遡及は一般原則であります。さらに、本会議同様に申し上げますけれども、新市発足後の渡辺市長発言については、明らかに防府、阿東をにらみながら新山口駅周辺に新市の本庁舎が必要だという御自身の発言の責任について、真相を明らかにした上での、また法的な整理、検討を精査された上での協議のあり方を検討するべきと指摘をさせていただきます。  最後に、総務委員会で明らかになりました議員選挙人等寄附行為について指摘をしておきます。委員会で、市は選挙人本人による寄附行為は禁止されているが、選挙人配偶者による寄附は禁じられていないという見解を示されたところでありますが、この見解についてはより深い研究に努められますよう指摘をし、本日の討論といたします。 ◯ 議長重見秀和議長) 2番、山本貴広議員。                〔2番 山本貴広議員登壇◯ 2番 山本貴広議員 県央創造清風会山本貴広です。会派を代表し、全ての議案賛成の立場で討論に参加をさせていただきます。  まず、議案第1号の中では、さまざまな事業補正がありますが、特にコンビニ交付サービス導入事業については、本市にあるコンビニエンスストア以外でも利用が可能となります。取得できる証明書は、住民票の写し、印鑑登録証明書など6種類の証明書マイナンバーカードを差し込むことにより取得できるもので、料金は通常の窓口で証明にかかる費用と同額であります。これに係る財源も時限的な特別交付税であり、かつ住民サービスの向上に資するものであり、賛成をいたします。  次に、議案第3号から議案第10号までは必要に応じての条例改正です。これらの中で、議案第7号では、保育施設などで起きた事故検証委員会設置条例について述べます。これは、近年本市でも発生しています施設等での乳幼児の死亡事故に係る対処として、事故検証委員会設置条例で規定するものです。全国的な動きとしては、子供事故死や虐待死につきまして、国立成育医療研究センターが昨年度起きた約4,000件の情報を集め、原因につながる情報を医療機関研究機関に提供をしているようです。本市におけるこの事故検証委員会では、子供事故の個々の事案に応じて委員構成を組み、検証をするとしております。子供事故防止に長年取り組んできた小児科医でもあるNPO法人SKJ──セーフキッズジャパンの山中理事長は、責任追及では予防にならない。起きてしまったことから変えられるものを見つけることが大切と、先日10日に都内で開催されたシンポジウム──小さな命守るためにできること──において責任論を協議された際に発言されたようです。また、同シンポジウムにおいて、法医学が御専門の高津東京慈恵医大名誉教授は、なぜ亡くなったのか、原因をはっきりさせることが人としての尊厳を守ることになると発言されました。本市においても施設などにおける子供事故を繰り返さないためにも、予防のための検証が必要で、本事故検証委員会早期発足を望むとともに、未然に事故が防げる対策の構築に期待をしております。  次に、議案第17号から議案第27号までは、指定管理者指定に関する議案です。本市は現在、指定管理者ガイドラインにより選定が行われています。この運用に関しましては、これまでもさまざまな協議がなされ、平成18年7月に指定管理者制度をスタートし、平成23年度からはサービス提供の効果や公の施設設置目的達成度を図るための指定管理者制度モニタリング評価マニュアルを定め、本格運用をしています。このことについて、一定の評価はしており、賛成をいたします。この運用に関連して数点の指摘をさせていただきますと、本市での指定管理者制度運用に当たっては、個々の施設設置目的や機能などを十分踏まえた上で、安定的な施設運営に向けた制度運用を行ってきたところですが、複数回の選定を行う中、制度の導入時のみならず、更新時における制度運用についての検討や選定時のさらなる競争性の確保など、さまざまな課題が残されているところです。今回の案件も非公募とし、ほぼ同じところが指定されております。引き続き、本市の現状や時代の要請に応じた公の施設設置目的であります住民福祉の増進のさらなる実現に向けて、厳格な制度運用を期待します。指定管理者選定に関しては、さらなる客観性公平性専門性の確保に向けての研究を進められるよう要望をしておきます。  最後に、12月議会終了とともに、新年度に向けて本格的な予算編成作業に取りかかられることと思います。平成29年度は次なる10年を見据えた第二次山口総合計画立案の重要な年度となります。予算編成方針も大きく打ち出しておられますことから、市長以下職員もこの10年間の出来事を市民ファーストの目線で振り返り、新たに気持ちを引き締められ、予算編成の目標に掲げられた「定住実現 更なる挑戦」の予算となりますよう、そして今後ますます地方創生が進み、21地域全ての市民の生き生きとした暮らしが、それぞれの地域でより豊かに営めるよう祈念いたしまして、討論といたします。 ◯ 議長重見秀和議長) 以上で、通告による討論は終わりました。  以上で、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第1号平成28年度山口一般会計補正予算(第4号)について、委員長報告のとおり可決することに賛成議員起立を求めます。                   〔賛成者起立◯ 議長重見秀和議長) 起立多数であります。よって、議案第1号は、委員長報告のとおり可決されました。  議案第2号平成28年度山口国民健康保険特別会計補正予算(第1号)から議案第29号損害賠償の額を定めることについてまでの28件を一括して採決いたします。  議案第2号から議案第29号までの28件について、関係委員長報告のとおり可決することに賛成議員起立を求めます。                   〔全員起立◯ 議長重見秀和議長) 起立全員であります。よって、議案第2号から議案第29号までの28件は、関係委員長報告のとおり可決されました。  議案第31号平成28年度山口一般会計補正予算(第5号)から議案第37号山口職員の給与に関する条例の一部を改正する条例までの7件を一括して採決いたします。  議案第31号から議案第37号までの7件について、関係委員長報告のとおり可決することに賛成議員起立を求めます。                   〔賛成者起立◯ 議長重見秀和議長) 起立多数であります。よって、議案第31号から議案第37号までの7件は、関係委員長報告のとおり可決されました。  日程第39、議員提出議案第1号地方議会議員厚生年金への加入を求める意見書の提出についてを議題といたします。  議案に対する提案理由の説明を求めます。19番、藏成幹也議員。               〔19番 藏成幹也議員登壇〕 ◯ 19番 藏成幹也議員 議員提出議案第1号地方議会議員厚生年金への加入を求める意見書の提出について、案文の朗読をもちまして提案理由の説明とさせていただきます。           地方議会議員厚生年金への加入を求める意見書  地方創生が、我が国の将来にとって重要な政治課題となり、その実現に向け大きな責任を有す る地方議会の果たすべき役割は、ますます重要となっている。  このような状況の中、地方議会議員は、これまで以上に地方行政の広範かつ専門的な諸課題に ついて住民の意向をくみとり、的確に執行機関の監視や政策提言等を行うことが求められている。  また、地方議会議員は、議会活動のほか地域における住民ニーズの把握等さまざまな議員活動 を行っており、近年においては、専業化が進んでいる状況にある。  一方で、昨年実施された統一地方選挙の結果を鑑みると、投票率が低下傾向にあるとともに無 投票当選者の割合が高くなるなど、若者を中心とした住民の関心の低さや地方議会議員志望者の 減少が深刻な問題となっている。本市議会議員選挙においても投票率が低下傾向にあり、同様の 問題が危惧されるところである。  こうした中、選挙年齢の引き下げを契機に、若者に対して政治への関心を高めるための啓発活 動の充実強化を図るとともに、議員を目指す者が立候補しやすい環境をつくることが肝要であり、 年金制度を時代にふさわしいものとすることが、議員志望者の増加、ひいては地方議会制度の機 能強化につながっていくものと考える。  よって、国民の幅広い層からの政治参加や地方議会における人材確保の観点から、地方議会議 員の厚生年金加入のための法整備を早急に実現するよう強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  平成28年12月16日                                   山 口 市 議 会  議員各位におかれましては御理解を賜りまして、御賛同をいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。  以上で終わります。 ◯ 議長重見秀和議長) 以上で、議案に対する説明が終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯ 議長重見秀和議長) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第1号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯ 議長重見秀和議長) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第1号については委員会の付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯ 議長重見秀和議長) 討論なしと認めます。  これより採決いたします。議員提出議案第1号地方議会議員厚生年金への加入を求める意見書の提出について、原案のとおり可決することに賛成議員起立を求めます。                   〔全員起立◯ 議長重見秀和議長) 起立全員であります。よって、議員提出議案第1号は原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。ただいま可決されました議員提出議案第1号の今後の取り扱いについては、議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯ 議長重見秀和議長) 御異議なしと認めます。よって、ただいま可決いたしました議員提出議案第1号の今後の取り扱いについては、議長に委任することに決しました。
    ◯ 議長重見秀和議長) 以上で、今期定例会に付議された事件は全て議了いたしました。  ここで、市長から挨拶がございます。渡辺市長。                〔市長 渡辺純忠君登壇〕 ◯ 市長(渡辺純忠君) おはようございます。今期市議会定例会におきましては、諸議案につきまして長期間にわたり慎重御審議をいただき、それぞれ御議決を賜りましたことに対しまして厚くお礼を申し上げます。  本会議並びに委員会を通じまして、議員の皆様方から拝聴いたしました御意見、御要望等につきましては、十分留意、検討をいたしまして、市勢発展のための施策、あるいは事業に反映してまいる考えでございます。  さて、平成28年も残りわずかとなりました。皆様方が御家族とともに希望に輝く新年をお迎えになりますようお祈りを申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。 ◯ 議長重見秀和議長) これをもって平成28年第6回山口議会定例会を閉会いたします。                  午前10時43分閉会       ────────────・────・────────────        地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。                    議     長  重 見 秀 和                    会議録署名議員  其 原 義 信                    会議録署名議員  尾 上 頼 子 Copyright (c) YAMAGUCHI CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....